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美濃焼くるくるとは
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そもそも美濃焼とは
皆さんは、これまで「美濃焼」という言葉を一度でも聞いたことがありますか?美濃焼とは、私たちが普段食卓で使う食器やコップなどの"陶磁器"の種類であり、全国的にも有名な「有田焼」、「久谷焼」、「益子焼」などもこの陶磁器の一種です。その中でもこの美濃焼。特徴がないことが特徴と言われるほど、多様な色、形が存在しています。実際に触れてみて、あなたのお好みの「美濃焼」をぜひ感じてみてください。
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美濃焼のふるさと
「岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市」美濃焼は、岐阜県東部に位置する東濃地方の3つの市(多治見・土岐市・瑞浪市)で主に生産される陶磁器のことです。3市には産地がいくつかあり、それぞれの産地では特色のある陶磁器を作っています。例えば、多治見市の市之倉地区では「さかづき」、土岐市の駄知地区では「どんぶり」を生産しており、その生産量は日本一を誇っています。
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普段使ってる食器は美濃焼が多い?
私たちが普段何気なく食卓やお店で使っている食器の多くが、実は「美濃焼」であることをご存知でしたか?長い歴史と伝統を持つ美濃焼は、食器類の生産量が全国シェアの約60%を占めており、日本の焼き物の代表といっても過言ではありません。日常生活のなかで何気なく使われ、知らないうちに生活に溶け込んでいるの焼き物、それが「美濃焼」です。
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美濃焼の種類って?
美濃焼には「織部、志野、黄瀬戸」といった生産される地域の名称で呼ばれるものも多く、たくさんの種類があります。それは今から1300年前に及ぶ長い歴史によって培ったものであり、各時代に作られた美濃焼が、その時代の背景をあらわしているともいえます。
「陶器 」と「磁器 」ってどう違うの?
美濃焼は”陶磁器”の種類の一つですが、その陶磁器も「陶器」と「磁器」の2種類に分けられるのはご存知ですか?これから初めて美濃焼にふれる方も、そうでない方もこの陶器と磁器の違いについて是非知っておきしょう!

「陶器」は土ものと呼ばれ、粘土をもとに作られています。
自然の素材をそのまま活かした料理、また熱いまま頂きたい料理や飲み物に適しており、ほのぼのとした手作り感が味わえるのが、この陶器の魅力です。


「磁器」は石ものと呼ばれ、石をもとに作られています。実は現在、家庭で使われる器のほとんどはこの磁器で、料理や飲み物のデザインを活かすときにもよく使用されます。また、洗練された美しさと万能の機能性を持っているのが、この磁器の魅力です。
